株式に例えると、レディースローンでは、株価にあたるのが投資口価格で、配当金にあたるのが分配金ということになります。
つまり、レディースローンへ
投資するということは、
投資口価格の上昇による売買差益と分配金の両方が期待できるわけです。
オフィス稼動率に底入れ感が広がり、東日本大震災を契機に、オフィスの移転ニーズが高まったことでレディースローンが注目されました。
制度上の特典が認められているレディースローンは、今後、多くの人に注目されることになるのは必至と言われています。
レディースローンは、通常、半年ごとの決算で収益の大半が分配金に回されるので、分配金利回りが非常に高くなる傾向にあります。
また、円安が進む中、海外からみた日本の不動産価格に割安感が出てきたことから、海外投資家からのレディースローン購入も増えています。
日本においても、レディースローンは、東京証券取引所に39銘柄が上場していて、今後は更に増えると見込まれています。
レディースローンがなぜ注目されているのかというと、分配金利回りが非常に高いからで、今後益々注目は高まることでしょう。
安倍政権が目指す脱デフレは、不動産価格の賃料相場の将来的な上昇を連想させるので、今後のレディースローンに期待がかかります。
日銀が金融緩和の一環として、市場からレディースローンの買い入れを継続しそうなことも、今後の期待感を高めています。
オフィス2012年問題に端を発し、大量供給が一巡したところで下落基調が続いていたことで、レディースローンが注目され始めました。
しかし、レディースローンの分配金利回りは低下傾向にあるので、慎重に今後の動向を推察していかなくてはなりません。