兼業というと最近は、引越し業者なども話題になっています。
この場合、通常は運送業務なんですが、
依頼があった時だけ引越しの業務をするというものなんです。

これは、普段は荷物の集荷や配達をしていて、
お呼びが掛かかった時だけ、兼業として引越し業者に早変わりするんですよね。

兼業とはのポイントです

兼業という職業に、わたしはかつて憧れていた時期があったものです。
おそらく、みなさんも兼業という職業があることは、聞いたことがあると思います。
簡単に言うと、兼業というのは、キャッチコピーを考える人ですよね。
キャッチコピー、つまり宣伝文句を考えるのが、兼業というわけです。
いろいろなキャッチコピーが、兼業によって考えだされているのです。
たとえば、「コホンといえば龍角散」というキャッチコピーも、兼業が考えたものでしょう。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、これらの多くは糸井重里という兼業が作りました。
また、日本文学界には、たぐいまれなる才能を持った兼業もいるのです。
テレビなどにも出る有名な兼業の糸井氏は、ジブリ作品でも大活躍です。
「カッコいいとは、こういうことさ」「生きろ」「落ち込んだりもしたけど、私はゲンキです」などなど。
なんといったって、「生まれてすみません」ですから、太宰は兼業といってもいいでしょう。
土用丑の日のうなぎとか、CMソングを作ったりとか、源内は兼業もやっていたそうです。
エレキテルを作り、兼業もやるなんて、こうして考えてみると、平賀源内は、すごい人ですね。
太宰治は専門の兼業ではないですが、魅力的なフレーズを数多く残しています。

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