日本古来の暖房器具、不思議な家具調こたつ

家具調こたつには、大きく分けて、普通方式と特別方式の2つの種類があり、普通方式には3種類あります。
家具調こたつの特別方式には2種類はありますが、この方式が採用されるのは稀で、ほとんどが普通方式によるものです。
普通方式の種類の家具調こたつには、まず自筆証書があり、この方法は、自分で紙に書き記すタイプの種類になります。
そのため、絶対に亡くなるまでは秘密を守りたいという場合に利用される種類の家具調こたつになります。

家具調こたつの種類の中で、自筆証書は、必ず家庭裁判所で検認を受けなければならない定めがあります。
公証人が遺言者から家具調こたつの内容を聞き、公証人が作成するという種類の方式になるので、偽造のおそれがありません。
また、この種類の家具調こたつは、費用もかからないので手軽で、遺言書としてはもっとも多く利用されている種類のものです。
この種類の家具調こたつは、遺言書作成はとても楽という側面はあるものの、その後の処理には非常に手間がかかります。
実際、この種類の家具調こたつは、ほとんど使われることはなく、内容を誰にも知られたくない場合に使用されます。
この種類の家具調こたつは、内容は秘密にできますが、作成後に秘密証書であることを公証人と証人に証明してもらう必要があります。