ホルモン剤を使用した治療を、ホルモン療法または内分泌療法と呼びます。
乳がんの治療には、昔からホルモン剤が使われてきました。
癌の種類によっては、抗がん剤が効きにくいというものもあるようで、
乳がんの抗がん剤使用による副作用は、本当に個人差があるんですよね。

ホルモン受容体は、エストロジェン受容体とプロゲステロン受容体の2つがあります。
いずれか陽性の場合の乳がんの治療には、ホルモン療法の効果が期待できますが、
陰性の方の場合は全然効きませんので、ホルモン剤は使ってはいけません。
手術から1か月以内に、ホルモン受容体が陰性か陽性か必ず確認をしましょう。

抗がん剤治療で起こるめまいの経験談です


そして、抗がん剤治療になる前には、その予兆として、耳鳴りやめまいなどを伴うことがよくあります。
そして、めまいについては、抗がん剤治療の場合、患者の約1/3程度に見られることがよくあります。
基本的に、抗がん剤治療の場合、片側の耳だけに発生するというのが普通で、難聴にすぐに気がつくケースが多いです。

抗がん剤治療で起こるほとんどのめまいは、発症してから、1週間以内によくなると言われています。
耳鳴りは抗がん剤治療の患者の多くが訴える症状の1つで、高い音が耳の奥で響いているような症状があります。
回転性のめまいが始まることが多く、抗がん剤治療で起きる場合、酸欠に比較的鈍感な三半規管の症状になります。
周りが回転するという回転性のめまいや、雲の上を歩いているような浮動性のめまいを抗がん剤治療で感じることがよくあります。
そして、一時的に詰まった血管の流れが再開すると、抗がん剤治療のケースでは、次にフワフワした感覚のめまいが訪れます。
ただ、抗がん剤治療の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。抗がん剤治療というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。
但し、抗がん剤治療では、最初にめまいを伴ったとしても、めまいを繰り返さないという特質がります。
基本的に、めまいだけでは判断できかねないので、抗がん剤治療の診断は、専門家の診断を仰ぐ必要があります。

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