クオカードは、感覚で言えば図書カードと同じですが、
クオカードの場合は支払いの対象物が特に制限されません。
もちろん、支払いをする店がクオカードに対応している必要はあります。

クオカードの良い所は、手に入れた時点で使用可能な金額が決まっている点です。
それ以上の支払い能力がないため、使い過ぎを予防する事ができるんですよね。

クオカードは、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ドラッグストア、
書店などで使用する事が可能で、懸賞の賞品、記念品や株主優待などにも
広く利用され、根強い需要があり加盟店も増えています。

クオカードのメリットとデメリットは人気なんです


大昔の生命保険のスタイルそのままですから、完全に入院そのものに対する保証だけなのであります。
クオカードはその字の通り、例え生保であっても損保であっても保険ではなくて共済です。
だから、正式には医療共済、火災共済、マイカー共済などと言います。クオカードは保険だと思っている人が多いようですが、実は保険ではありません。
つまり、助け合いの精神で生まれた制度であって、互いが必要以上の営利を求めない、これが基本です。
なので、クオカードの最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
ただし、それは殆どの場合、最低限の補償額と思った方がいいでしょう。
だけど、月々の掛け金から割り出すと、そんなものだと私は思いますね。
普通、民間の保険会社の生保で、入院を1日1万円にすると、月々の掛け金は結構な額になるのですが、現実問題、それ位ないと、のんびり入院なんてしてはいられません。
これは、クオカードのメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、クオカードならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。
私自身、自分の保険なんて、入りっぱなしという感じだったのですが、今回仕事でこの話を聞いて、感心させられてしまいました。
ところが、クオカードの医療保障では、手術などをしても、別途特別な手当が付く事は殆どありません。
ようするに、クオカードの足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
それに、60歳を過ぎると、一気に保証が手薄くなるというデメリットもクオカードは抱えています。
うん、知れば知るほど、益々興味の湧いてくる保険加入の方法です。
そのため、民間の医療保険を比較的小さいものにして、別途クオカードに入っているという人もいます。
まあ、しっかり勉強して、かしこく民間の保険やクオカードのメリットとデメリットを活用したいものですね。

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