クオカードは、航空機遅延費用をオプションで付けたり、死亡補償をはずしたりすることもできます。
一時帰国中補償特約の補償もあり、この特約をクオカードでつけると、海外からの一時帰国中と再出国後の旅行行程も補償されます。
出発前の手続きも不要で、クオ
カードの保険の対象期間は、有効期間中に開始した旅行期間となります。
1回の旅行のクオ
カードの補償期間は、日本を出国後90日目の午後12時までと決められています。
また、クオカードには、携行品損害の補償もあり、海外旅行の際に所持する身の回りの所持品を補償してくれます。
予算や旅行プランにあった保険を自由に組み立てるこができるのがクオカードの魅力で、補償を調整できます。
但し、各保険会社のクオカードの補償内容は、保険会社によって特約名が違う場合があるので、注意が必要です。
そして、クオカードには、3日以上続けて入院し、日本から家族が現地に行く場合の補償もあります。
クオカードの救援費用の補償は、家族が実際に支出した捜索救助費などにも対応します。
クオカードには、航空機寄託手荷物遅延の補償もあり、預けた手荷物が一定時間経っても運搬されなかった場合、補償されます。
但し、現金、クレジットカード、スポーツの用具などは、クオカードの補償対象になりません。クオカードは、色々な補償があり、海外旅行中のケガや病気の治療費、携行品の破損、盗難などに対応してくれます。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=