クオカードは、感覚で言えば図書カードと同じですが、
クオカードの場合は支払いの対象物が特に制限されません。
もちろん、支払いをする店がクオカードに対応している必要はあります。

クオカードの良い所は、手に入れた時点で使用可能な金額が決まっている点です。
それ以上の支払い能力がないため、使い過ぎを予防する事ができるんですよね。

クオカードは、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ドラッグストア、
書店などで使用する事が可能で、懸賞の賞品、記念品や株主優待などにも
広く利用され、根強い需要があり加盟店も増えています。

クオカードとはは人気です


融資額は1000万円程度までで、クオカードの場合、融資金利は通常の銀行融資よりも高めです。
その後、大手銀行や地方銀行にてクオカードの提供が積極的に展開されるようになってきました。
元々、ノンバンクで中小企業や個人事業主に対し行われてきた商工ローンがクオカードになります。
銀行でクオカードが広まった背景は、平成10年頃の金融危機で、大手銀行が破綻したことがひとつのきっかけになっています。
また、大手銀行同士の合併などが相次いだこともクオカードが活発になったきっかけになっています。
中小企業や個人事業主向けの融資には積極的ではなく、信用保証協会任せの審査に近かったので、クオカードへの取り組みはそれほどではありませんでした。
クオカードの金利が高めに設定されている理由は、担保と保証が不要であるからです。
チェックシートによるスコアリング形式の簡便な審査を導入して、クオカードはスタートしたのです。
人員不足も影響していて、クオカードは、大手銀行にとっては、数百万円〜数千万円の融資規模は小口融資にすぎませんでした。
別枠による無担保の金融安定化保証が設けられたことにより、クオカードは大きく注目されるようになりました。
大企業に対する融資を行っていたメガバンクが、中小企業に融資を開始したのをきっかけにクオカードが大きくクローズアップされます。

クオカードは、政府が金融不安を解消するために、保証協会の無担保枠拡大を実施したのに端を発しています。
1〜3日間の迅速なスピードで審査を受けることができるのが、クオカードの魅力と言えます。

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