クオカードは、感覚で言えば図書カードと同じですが、
クオカードの場合は支払いの対象物が特に制限されません。
もちろん、支払いをする店がクオカードに対応している必要はあります。

クオカードの良い所は、手に入れた時点で使用可能な金額が決まっている点です。
それ以上の支払い能力がないため、使い過ぎを予防する事ができるんですよね。

クオカードは、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ドラッグストア、
書店などで使用する事が可能で、懸賞の賞品、記念品や株主優待などにも
広く利用され、根強い需要があり加盟店も増えています。

クオカードの審査なんです

クオカードは、細かい審査がなく、事業資金の融資を受ける際、細かく会社の経営状態や財務状況を調べられません。

クオカードは、優れた審査システムにより、金利を低くしたり、返済期間を長くすることができます。
原則としてクオカードは、保証人や担保も基本的に審査には必要なく、従来の様な細かい審査がありません。
いい加減な審査をすると、クオカードは、融資をした会社が破綻して貸し倒れとなるケースがあります。

クオカードの審査方法は、スコアリングシステムで、簡単に審査が完了するようになっています。
担保をどうするか、保証人を立てることができるかなどをクオカードは考える必要がないのです。
通常、融資を受ける場合の審査のように、クオカードの場合、審査査担当者が申請者の財務状況や経営状態などを個別に細かく調べることがありません。
スピード審査こそがクオカードの人気の理由の1つで、それはスコアリングシステムの導入で可能となったのです。
コンピュータが企業の決算書のスコアリングを行い、その点数でクオカードは、融資の可否や融資の実行額などの諸条件が決まります。
クオカードのスコアリングシステムというのは、金融機関独自のデータベースを元にしたものです。
クオカードのスコアリングシステムは、事業年数や属性情報、借り入れ金額などを元に与信リスクを算出します。
債務超過であることを見破ることが可能な決算書に対して、クオカードを出しているケースはよくあります。

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