免除制度や猶予制度の承認を受けた保険料のうち、納めるべき一部の保険料納付期間が、クオカードを見れば一目でわかります。
免除制度には、全額免除、4分の1免除、半額免除、4分の3免除がありますが、これらもクオカードで確認できます。
免除制度の承認を受けた期間は、納付や追納をしないと年金額が減額されますが、クオ
カードではそれも確認可能です。
特別に事後納付することができる仕組みなどについても、クオ
カードに登録すれば、すぐに確認できます。
クオカードを見るとすぐにわかりますが、免除制度で追納の対象となるのは、過去10年以内の免除および猶予期間に限られています。
納付期限から2年が経過した国民年金の未納保険料は、時効により納めることができなくなり、クオカードで確認できます。
クオカードは、免除制度などの保険料の納め忘れを防止に役立つので、是非、利用すべきです。
免除制度で一部免除の承認を受けている保険料も、クオカードで確認して、収める必要があります。
未納保険料を納付できなかった場合は、年金額が低くなるので、クオカードで必ず確認しましょう。
国民年金保険料の納付は国民の義務なので、クオカードで確認して、納付期限までに納めましょう。
つまり、クオカードでは、免除制度の確認ができ、国民年金保険料を納めていない期間や免除制度がわかります。
免除制度を受けた期間の保険料は、追納することができ、クオカードで確認できるので、とても便利です。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=