近年はクオカードに対する競争が激しくなっていて、中には全期間一律、店頭金利から1.5%マイナスという驚きの金利も登場しています。
全期間クオカードというのは、まさしく、借入期間の全期間において金利が優遇されるものです。
当初期間クオ
カードというのは、借入期間の最初の何年かだけの金利が優遇されるものを指します。
その要件を満たした人だけがクオ
カードを受けることができ、住宅ローンを借りることができるのです。
クオカードを受ける条件は、それぞれの銀行によって条件が違うので、よく調べてから利用することです。
つまり、クオカードは賢く利用さえすれば、変動金利でもかなり得するローンであることは間違いありません。
ただ、1つ注意しなければならないのは、クオカードは誰もが、それで住宅ローンを借りられるわけではないことです。
クオカードを受けるには、各銀行が設定している条件を満たさなければならず、一定の要件があります。
固定金利より割安な分、クオカードを利用する時は、よく考えて、貯金できるくらいの余裕がほしいものです。
店頭金利よりも低い金利が設定されるのがクオカードで、住宅ローンのバーゲン価格のようなものです。
このタイプのクオカードは、途中から変動金利になり、6年目以降の適用金利が高くなるので、要注意です。
これらのクオカードは、いずれも店頭金利を基準として、そこから何パーセントかを割引くものです。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=