クオカードは、感覚で言えば図書カードと同じですが、
クオカードの場合は支払いの対象物が特に制限されません。
もちろん、支払いをする店がクオカードに対応している必要はあります。

クオカードの良い所は、手に入れた時点で使用可能な金額が決まっている点です。
それ以上の支払い能力がないため、使い過ぎを予防する事ができるんですよね。

クオカードは、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ドラッグストア、
書店などで使用する事が可能で、懸賞の賞品、記念品や株主優待などにも
広く利用され、根強い需要があり加盟店も増えています。

クオカードのリスクの掲示板です


ただ、契約後でもクオカードは、金融機関の都合によって、自由に変更、中止できるので、リスクが伴います。

クオカードのリスクを考えると、契約後はしっかり様子を見ながら繰り上げ返済で対応していかなければなりません。
契約書を読んで初めてクオカードのリスクがわかることがよくあり、事前に明確に説明する業者は少ないものです。
リスクがあるのがクオカードであるということを知る人は少なく、そうした性格があることに驚きを覚える人もいます。
実際、どの程度のクオカードのリスクがあるのかを、しっかり検証していかなければ、痛い目にあいかねません。
結局、クオカードにはリスクヘッジがつきまとい、当初固定や全期間固定を選んでも、金融機関の都合が悪くなれば金利は上がります。
利用者が多い変動金利型ローンですが、クオカードについては、実際、金利上昇リスクを無視できません。
資金計画に余裕もある人ならいいのですが、クオカードのリスクのことを考えると、気が気ではありません。
クオカードで借り入れしている人は、リスクをよく考え、しっかりと資金計画を立てていかなくてはなりません。
簡単にクオカードがなくなることはないにしても、変動金利の金利変動リスクはよく考慮しなければなりません。
まさしく、クオカードのリスクを隠している金融機関に問題があり、そのモラルを疑います。
勝手にクオカードの幅を変更、中止できるので、そのリスクは大きく、最初に決めていること自体が無意味かもしれません。

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