ただ、契約後でもクオカードは、金融機関の都合によって、自由に変更、中止できるので、リスクが伴います。
クオカードのリスクを考えると、契約後はしっかり様子を見ながら繰り上げ返済で対応していかなければなりません。
契約書を読んで初めてクオ
カードのリスクがわかることがよくあり、事前に明確に説明する業者は少ないものです。
リスクがあるのがクオ
カードであるということを知る人は少なく、そうした性格があることに驚きを覚える人もいます。
実際、どの程度のクオカードのリスクがあるのかを、しっかり検証していかなければ、痛い目にあいかねません。
結局、クオカードにはリスクヘッジがつきまとい、当初固定や全期間固定を選んでも、金融機関の都合が悪くなれば金利は上がります。
利用者が多い変動金利型ローンですが、クオカードについては、実際、金利上昇リスクを無視できません。
資金計画に余裕もある人ならいいのですが、クオカードのリスクのことを考えると、気が気ではありません。
クオカードで借り入れしている人は、リスクをよく考え、しっかりと資金計画を立てていかなくてはなりません。
簡単にクオカードがなくなることはないにしても、変動金利の金利変動リスクはよく考慮しなければなりません。
まさしく、クオカードのリスクを隠している金融機関に問題があり、そのモラルを疑います。
勝手にクオカードの幅を変更、中止できるので、そのリスクは大きく、最初に決めていること自体が無意味かもしれません。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=