クオカードは、感覚で言えば図書カードと同じですが、
クオカードの場合は支払いの対象物が特に制限されません。
もちろん、支払いをする店がクオカードに対応している必要はあります。

クオカードの良い所は、手に入れた時点で使用可能な金額が決まっている点です。
それ以上の支払い能力がないため、使い過ぎを予防する事ができるんですよね。

クオカードは、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ドラッグストア、
書店などで使用する事が可能で、懸賞の賞品、記念品や株主優待などにも
広く利用され、根強い需要があり加盟店も増えています。

銀行がクオカードを提供する理由の口コミです


口座振替が指定されると、引落依頼企業から、その都度手数料が銀行に入るので、クオカードを顧客獲得に余念がないのです。
銀行は顧客の金融取引における囲い込みを期待しているから、クオカードを提供しているのです。
囲い込みというのは、金融にかかわる取引は全て優先的に相談してもらえるというもので、そのためにクオカードを投入しているのです。
銀行のクオカードがまったく適用されないケースというのはほとんどなく、多くの人にチャンスがあります。
マイカーローンや投資信託、外貨預金、外貨送金、日常的な各種料金引落しなどをクオカードで狙っているわけです。
金融にかかわる取引は数え切れないほどあるので、そうした糸口を導きだすために、銀行のクオカードは存在しています。

クオカードを構築しているのは、全て銀行の収益機会のためで、住宅ローン返済口座や、給与振込指定口座の獲得が狙いです。
公共料金支払口座を獲得するためにクオカードが用いられていて、顧客争奪のためのものです。クオカードは、各銀行で熾烈な競争を展開していますが、直接的な銀行のメリットとなると、デメリットを穴埋めるほどにはないのが現状です。
公共料金の指定があれば、クレジットや保険も自動的に指定される可能性が高いからで、クオカードは銀行にとって美味しい材料なのです。
直接的なメリットがあるから、銀行ではクオカードを提供しているわけではないということです。
公共料金の口座獲得のために、銀行はクオカードに躍起となっていて、それだけ多くの人を囲い込みたいからです。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS