このようにクオカードには限度額がきちんと決められていて、使いすぎないように工夫されています。
しかし、あらかじめ限度額を指定している場合は、その指定している限度額がクオカードの上限になります。
クオ
カードは、クレジット
カードよりお得な部分が多く、利用できる決済も幅広いです。
所定の書類を用意した上、クオカードの限度額変更の手続きが必要で、窓口の平日営業時間中に手続きしなければなりません。
クオカードの限度額の変更に際しては、本人確認資料が必要ですが、引き下げの場合は不要です。
基本的にクオカードの引き出しの限度額は、提携金融機関のATMでの利用額が含まれることになります。
最近では、高額商品でも、クレジットカードではなくクオカードで決済する人が増えているのです。
そして、クオカードの限度額を変更する場合は、届印と通帳、そして本人確認資料が必要になってきます。
クレジットカードは8%なので、クオカードの決済が現金と同じ扱いということもあって人気になっています。
その理由は、家電量販店でのポイント還元にあり、クオカードにおいては10%という還元があるからです。
しかし、1日の利用限度額が、キャッシュカードとクオカードの額を合わせたものもあり、注意しなければなりません。
こうした限度額のクオカードの場合、旅行先や高額の買い物、入院費の清算などでは決済できない恐れがあります。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=