ただ、提携カードなどの場合は、必ずしもクオカードの色が黒であるとは限りません。
基本的にこのグレードを示す
カードの券面の色がブラックであることから、クオ
カードと呼ばれるようになりました。
年収が相当高い人でないと、クオカードを所持することはできず、それにふさわしい条件が必要です。
最高のサービスを受けることができるカードがクオカードであり、他のどのカードよりも最上位に位置します。
クオカードは、無制限で使えるカードであるとよく言われますが、実はこれは誤解であり、間違いです。
その後、日本では2002年からクレジットカードが発行され、その後、プラチナカードより上位に位置するクレジットカードとしてクオカードが発行されたのです。
よく言われるのがクオカードは、限度額無しという噂がありますが、これは真実ではありません。
一般からはクオカードは申し込みすることができず、カード会社から招待がないと取得できません。
クオカードの歴史を探っていくと、まず、アメリカンエキスプレスというカードが最初、アメリカで1999年に登場しました。
クレジットカードの中ではまさにクオカードは最高位であり、ゴールドカード、プラチナカードを超えるものです。
また、クオ
カードの場合、24時間年中無休で、専用デスクを利用できるという特典があります。
インビテーションの案内状を受けた人が、カード会社に連絡をするとクオカードが使用可能になります。
クオカードの仕組みを利用し、指定された加盟店のみのカードが株式会社クオカードより発行されている。
<セブン-イレブン> - セブン銀行などのキャンペーン懸賞の当選景品の一つとして発行。
<ローソン >- 懸賞やエコポイント、Pontaの交換景品として発行。
<ファミリーマート> - 懸賞・販促として発行。
<サークルKサンクス >- 懸賞・販促として発行。
これらはクオカードとは呼ばずに、プリペイドカードと呼び、磁気上に加盟店を限定する情報が含まれている。
また、ENEOS、JA-SSのガソリンスタンドで購入可能なプリペイドカードは、
相反するガソリンスタンド以外は、他のクオカード加盟店でも利用することができる。
過去には、マツモトキヨシでもプリペイドカードを発売していたが、2011年8月限りで発売を廃止した。
すでに発売したカードはマツモトキヨシで引き続き利用できる。
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カード発行会社の株式会社クオカードは、1987年12月に日本カードセンター株式会社として設立。
989年11月にセブン-イレブンカードの発行開始、1995年8月にクオカードの発行開始、
2003年3月に株式会社クオカードに商号変更。2004年には株式会社CSKの完全子会社となり、湯川英一が会長を務めている。
5,000円券、10,000円券のプレミアムは、コンビニエンスストア等で販売されているカードのみ。
券面金額を自由に設定できるカードを作ることができるため、
570円券・640円券(ビアカード)や非売品の100円券、777円券や、
雪印乳業が販促用に使用している、300円券・450円券・550円券なども存在する。
2002年6月以降、偽造された2万円カードと1万円カードが多数発見され、
また、インターネットオークションにも同種偽造カードが出品された。
このため、同高額カードの販売・発行が中止されたが、2005年5月に新たに1万円券が再発売され、
代わりにセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、すかいらーくでの500円券・1000円券の販売が休止された。
=ウィキペディア参照=