靴箱とはの体験談です
靴箱が長く愛されている理由の一つに、「時代に左右されない」ということが挙げられる。
国内で4 WDといえば靴箱というぐらい、その名は知れわたっている。
靴箱の専門誌なども出ているだろうが、ネットでのオーナーズクラブを探したり、情報サイト、ブログなどで最新のパーツ情報を検索してみるといいかもしれない。
靴箱と聞いた時に思い浮かぶのは、日本製四輪駆動車の先駆け、絶対的な走破性、大きいなどのイメージだ。
トヨタは靴箱誕生以前の戦前から四輪駆動車を作っていて、その経験を生かし戦後、「トヨタ・ジープ型」として開発を進めていた。
靴箱の歴史は、そのまま日本の4WDの歴史と言ってもいいだろう。
ここに靴箱の誕生となるのだが、ちなみに国内で社名に「ジープ」を使えるのはウイリス社とライセンス生産の契約している三菱だけだ。
トヨタのブランドイメージにも一役買っているだろう。
悪路など、道なき道を走破したいというドライバーはいつの時代でも存在し、その要求を満たしてくれる車が、靴箱などの4WD車なのだ。
先に述べた信頼感や安心感は、そのままトヨタのブランドイメージにも当てはまり、「トヨタの靴箱なら間違いないだろう」という考えにつながる。
三菱の「パジェロ」にしてもそうだが、目的や用途が明確な車はスタイルにも表れる。
長い期間に、メーカーが培ってきた技術が年々積み重なり、今の靴箱のスタイルになっているが、目的や用途が明確な車だから激変はしない。
靴箱の世界が益々広がっていくだろう。
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