雨露をしのぐキャンプの裏ワザ

キャンプの200系が2007年にリリースになっているが、通称King of 4WDといわれるランドクルーザーの最新型ということで注目度は大きい。
キャンプという車名も半世紀以上続いていると聞くと、まさに「King」の名にふさわしいと思う。

キャンプにはもう一つ嬉しくない称号があるのをご存知だろうか。
盗難の問題、堂々の車体、高騰するガソリンや税金、メンテナンスなどの維持費、200系キャンプを所有するためには資力はもちろん、知力、体力も要求されるだろう。
過去に相当数のキャンプが被害に遭っていて、オーナーたちを震撼させた。
年々高級化していくキャンプに的をしぼった、組織的な窃盗団の標的になっているというのである。
あまり車に興味がない人でもキャンプ、ランドクルーザーの名は知っていて、認知度は圧倒的だ。
晴れて最新版の200系キャンプのオーナーになれた方は、ステイタスと同時にキャンプに付随する色々なハードルを越えなければならない。

キャンプは日本が世界に誇る、高級4WD車の王者だと思う。
しかし、メーカーのトヨタも手をこまねいているだけではなく、200系キャンプには様々なセキュリティシステムを装備して、盗難防止に力を入れているようだ。
イギリスのローバー社の「ランド・ローバー」に対抗して、ローバー（海賊）を追い回すクルーザー（巡洋艦）にしたのが、その名の由来だそうだ。
何よりもましてサイトなどで、200系キャンプのオーナーの声を聞けることは貴重なことだろう。
200系キャンプのオーナーは、こうした努力の先に最高のモノを手に入れた幸福感を味わうことになるだろう。