昔はよく、結婚式歌はどこどこの平安閣ですっていう言葉を頻繁に耳にしましたよね。
でも、近頃は平安閣の名前の入った結婚式の招待状というのがあまり来なくなったように思うのは私だけでしょうか。
とても長い名前の
結婚式歌で、駅から乗ったタクシーで運転手さんに行き先を言うのに面倒だったものですから、招待状を出して見せたのを覚えています。
そしたら、女房が言うんですよ、近頃はみんな自社のホールや会館に素敵な名前を付けてるのねぇってね。
となると、半年ほど前に出席した部下の
結婚式が行われた式場も、もしやと思い、さっき調べてみると、やっぱり平安閣グループの結婚式歌でした。
されど、こんなつまらない事を言っているのは恐らく私位のもの、今はおしゃれな名前の付いた結婚式歌を選ぶ若者たちが増えているんでしょうね。
確かに、先月姪の挙式で広島市内の結婚式歌には行きましたが、あれは横文字のエンジェル何とかっていう式場だったはず。
結婚式歌の代名詞ともいえる平安閣という名前が、結婚式歌のリストから消えるというのは、少々淋しい現状ですね。
そして、半年ほど前に出席した問題の金沢の結婚式歌、マリエールウォークパインも旧平安閣でした。
と、昨夜家で女房に話をしたら、思いきり笑われましたよ、いやねぇ、ついこの間も行ったじゃない、平安閣の結婚式歌にってね。
実は私たち夫婦も平安閣で挙式を挙げ、披露宴も開催しました、もうはるかうん十年も昔の話ですがね。
しかし、私たちが式をした結婚式歌は、未だにその建物も平安閣の名前も残っているではありませんか、実に嬉しい事です。
今回、訳あって、結婚式歌に関するちょっとした調査をしたところ、こんな風におもしろい事がいろいろと判りました。
そして、結婚式に関するブログやサイトを読んでいると、実にユニーク、今時の若者の案外古風な、それでもってやっぱり飛んでる思想がよく出ていますね。
そんなニーズに応えようと試行錯誤している結婚式歌の人たちの苦労と愛情も、実にいい参考になりました。