結婚式歌といえば玉姫殿か平安閣かというほど、嘗てこの二つの式場は定番のウエディングホールだったそうですね。
ただ、名前がみんな横文字になっていて、一見こうした互助会の施設だと分からない結婚式歌も沢山あります。
今、嘗てと言いましたが、今も勿論互助会と言われるこの二つの
結婚式歌は全国各地に健在です。
なんで今日、こんなつまらない話をしたかと言うと、実は昨日、友達の
結婚式で、とんでもない大失敗をしてしまったからです。
昔はよくテレビやラジオのコマーシャルで、マリアージュ玉姫殿という言葉を聞きました。
関西の場合、今でいうセレマなんだけど、子供の頃の私は、このマリアージュという言葉を結婚式歌の名前、つまり、固有名詞だとばかり思い込んでいました。
例えば、平安閣の場合だとグランラセーレとか、玉姫殿の場合ならマリアージュといった感じですね。
でも、マリアージュというのはフランス語で婚礼という意味、別に固有名詞じゃないんですよね。
だから、当然全国各地にマリアージュという名前のついた結婚式歌は沢山あります。
結婚式歌の名前ではないマリアージュ、本場パリのマリアージュとそれを行う結婚式歌は、かなり豪快なんだそうですよ。
以前フランスに留学していた友達が、大学の先生のマリアージュに招待された時は、オールナイト挙式で大変だったそうです。
そして、それらの結婚式歌全てが玉姫殿系列とは限っていないのです。
三つ子の魂百までもとはよく言ったもので、どうもいけません、私の中では、マリアージュイコール玉姫殿という印象がかなり強いようです。
現地ではそれが当たり前だそうですが、日本でもしそんな本場のマリアージュをしたいと言ったら、恐らく結婚式歌は対応しきれなくて困るでしょうね。
住所も同じような所だったので、何の疑いもなくホールに入ったところ、本日の挙式・披露宴の予定表に友達の名前がない。
結婚式歌はやはり名前のイメージも大事だから、おしゃれに聞こえる名前を付けるのは当然なんでしょうね、きっと。
実は、もらった招待状にマリアージュという文字があったため、オッチョコチョイの私は、セレマの結婚式歌へ行ってしまったのであります。
それでも、最初はてっきり結婚式歌ではなく、日にちを間違えたものだとばかり思ってしまいました。
慌ててもらった招待状を見直し、自分が結婚式歌を間違えた事に気が付きましたよ、そして自分の馬鹿さ加減にもね。