結婚式準備の目録の書き方が分からな〜い、どうしたらいいんだ〜っと部長が叫んでおりました。
という事で、部長に結婚式準備についていろいろ教えて上げてもいいんだけど、果たしてこんな一般社員の言う事を聞いてくれるかどうかがねぇ。
当然目録を書いた経験もなく、溺愛している馬鹿息子の
結婚が決まった今、大騒ぎしているという訳です。
因みに、自分の両親も、奥さんの両親ももう他界されていて、
結婚式準備について詳しく相談する人がいないとか・・・。
まあ実際には、そんな事はないんだろうけど、この親父の性格から考えると、親戚や知人に物を聞くとか、教えてもらうというのが嫌なんでしょうね、きっと・・・。
例えば、結婚式準備の目録の定番とも言える「右之通幾久敷目出度御寿納被下度候也」という一説、なんて読むか分かりますか。
まあ確かにそれはその通りなんだろうけど、きちんと仕来りを重んじると決めた以上、それはちょっと不味いでしょう。
そしたら、ついに出て来た、我が経理部のお局様、「別に結婚式準備に目録なんて絶対必要なものじゃないんですから、分からなければパスしちゃえばどうですか?」だって。
特に関東では、目録は結婚式準備品の一つにも含まれていますからね、やはりパスしない方がいいのではないかと私は思います。
自分の結婚式準備はというと、はるかうん十年も前の話で、全て親に準備してもらったそうですからね。
なので、目の前の結婚式準備品を改めて紹介している部分もあるにはありますから、事実上は省いても大きな問題はないでしょうね。
まあね、最初から双方が結婚式準備の目録と請け書の取り交わしをしないというような話し合いをしておけば問題ないだろうけど・・・。
もし、事前にそんな話が全くなかったら、多分女性側は用意しているだろうから、申し訳ない事をしてしまう結果になってしまいます。
だから、私もその時、その姉や両親と一緒にあれこれ勉強しました。
お陰で、この年にして随分結婚式準備については詳しくなったし、自分の時には困らないだろうと想うけど、それを確かめられるのはまだまだ先になりそうです。
結婚式準備の目録は、古文みたいな候文で書いてあるから、はっきり言って、全然意味が分かりません。
みんな黙って見ながら楽しませていただいていたという感じでしたね。
そういうのを参考にすれば、案外楽にクリア出来るんじゃないかなぁっと想いますね。
うちの父親も、そんなブライダルサイトの中の例文を丸写しで結婚式準備の請け書を書いておりました。