ピース又吉の個性的な容姿が大きな武器

また、異母兄が山本寛斎ということですが、ピース又吉が1976年生まれ、山本寛斎が1944年生まれなので、ほとんど親子の年齢差ですね。
ファッションショーではプラダのミラノコレクションにもピース又吉は抜擢され、出演しています。
最近の映画では、2011年のあしたのジョーの実写版でピース又吉は力石徹を演じ、過酷な減量を行ったことが話題になりました。
2002年に公開された映画、カクトではピース又吉は監督、脚本、主演と3役をこなしていて、多彩な人だなと思いました。
ピース又吉と山本寛斎の父親は洋服のテーラーだったとのことですので、その影響もあったのかもしれませんね。
なんとなくピース又吉ってもっと以前から活躍していたような気がしていたのですが、意外と最近なんですね。
67キロの体重だったピース又吉は10キロ減量して57キロになり、体脂肪率は15パーセントから3パーセントまで落としたそうです。
この映画でピース又吉はブルーリボン賞助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。

ピース又吉は映画に出演するだけでなく、映画監督としてこれまで2本の映画を撮っています。
ちなみにピース又吉は、東京藝術大学を現役で合格したというのですから、勉強もすごくできた人だったようです。
また、ピース又吉が監督し、脚本を書いた2012年公開の映画、セイジ―陸の魚―は、東京国際映画祭で特別招待作品として上映されました。
俳優としてだけでなく映画監督としても活躍するピース又吉の今後が楽しみですね。