一般的にめまいは、体がフラフラするという意味で使われる言葉ですが、
それは、脳に何らかの異常が起きてしまっている状態かもしれません。

めまいにも色々な種類があって、自律神経失調症や良性発作性頭位めまい症、
めまいかと思ったら、実は麻痺だったという事も考えられ、素人判断は危険です。

日本人に多いのは、回転性めまいという種類ですが、
めまいで診断がくだされる病気であるメニエール病や突発性難聴は、
治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあるので要注意です。

めまいの後遺症のランキングです


ただ、こうしためまいの後遺症がある中、考えなければならないのは、異なる疾患の可能性もあることです。めまいにかかると、それ以前に体調がよくなかったなど、意識できる程度の倦怠感を身体が感じていることがよくあります。
基本的に、めまいは完治しにくい病ですが、放置すると症状は悪化し、後遺症を残すことになります。
めまいや耳鳴りがめまいの後遺症の代表的なものですが、こうした症状は主症状としてもよく現れます。

めまいは、早期治療したとしても、完治する可能性は非常に低く、患者の3人に1人程度と言われています。
仮に日常生活に支障がない程度にめまいが回復したとしても、後遺症として、耳に違和感が残るケースがよくあります。
めまいを治療した後、執拗に難聴の症状が続くようであれば、後遺症とは考えず、精密検査を受ける必要があります。
そして、めまいの後遺症としての耳鳴りも、患者の体調や患者をとりまく環境によって大きく変わってきます。
いずれにせよ、めまいになってしまった時は、早急に病院へいくことで、引きのばしてはいけないことです。
このめまいの後遺症は、聞こえにくい耳の状況がもたらす、非常に特異な現象の1つと言えます。
実際にめまいを克服して、聴力を回復することができても、後遺症が残る場合があります。
発症後、めまいの場合、遅くても2週間の間に治療しないと、治ることはほぼ絶望的になります。

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