一般的にめまいは、体がフラフラするという意味で使われる言葉ですが、
それは、脳に何らかの異常が起きてしまっている状態かもしれません。

めまいにも色々な種類があって、自律神経失調症や良性発作性頭位めまい症、
めまいかと思ったら、実は麻痺だったという事も考えられ、素人判断は危険です。

日本人に多いのは、回転性めまいという種類ですが、
めまいで診断がくだされる病気であるメニエール病や突発性難聴は、
治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあるので要注意です。

めまいと風邪のポイントとは



めまいは、花粉症としてはじめから意識されるより夏風邪かと思って意識される事の方が多いかもしれません。
それがめまいという、あまり馴染みのないものと重なる事によって更なる混乱を招いたと言えるでしょう。
めまいの原因となる花粉と言えばイネ科の植物が多いのですが、これら植物が花粉を飛ばす時期は多くの場合で梅雨の時期と重なります。
ただ、夏風邪と勘違いしやすいというのは無視出来る問題ではないでしょう。
そもそも、めまいに限らず花粉症の一部の症状と風邪の症状は似ている部分があります。
もっと言えば、めまいだけでなくあらゆる季節に花粉症は存在している可能性があります。
もちろんめまいに限って特別な症状を引き起こすような事はなく、いわゆる花粉症に見られるものから大差ありません。
もちろん梅雨の時期と重なっている事が条件なので、地域によってはめまいを意識しやすい場合もあります。

めまいというものを知っていれば間違える事はなくなるのかもしれませんが、予備知識がない状態では風邪と間違えてしまうのも仕方ないかもしれません。
それがどれだけの結果になるかはともかく、めまいに大して風邪薬を服用してももちろん状況が劇的に変化するような事はないでしょう。
たとえば北海道には梅雨がないため、またスギがないため春のスギ花粉症よりもめまいが注目されます。
めまいだけでなく、花粉症は一年中その原因となる花粉が飛んでいるという事を把握しておく必要があります。
そうした場合には、ずっと風邪と勘違いして過ごしている可能性が考えられます。

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