ミュールを辞書で調べてみると、ラバとか精紡機とか書いてあります。
しかし、つっかけのミュールは、フランス語なのですね。

フランス語でミュールは、どのような意味かというとスリッパでした。
ヨーロッパで室内履きでつっかけだってわかった時から、
もしかしてミュールは、スリッパではないのか思っていたんです。

そうなるとミュールは、外履きスリッパという事にもなりますね。
そういえばモロッコで、かかとが踏んづけられているような靴を
みんな履いていましたが、あれがミュールだったんでしょうか。

ミュールの購入法は人気です


それなのに、まだ未成年の分際で長男がミュールが欲しいと言いだしたのです。
今度夏休みに大学の友達とヨーロッパへ旅行に行くらしく、その時用にウエストバッグがいるらしいのです。
大体、ミュールなんて高級品に財布やパスポートを入れて持ち歩くから日本人は狙われ易いんですよ。
確かに同じプラダのボストンやショルダーバッグに比べれば半額位です。
考えても見て下さい、ミュールって、何万円もするんですよ。
で、今度の旅行にはペアのミュールを持って行かないかと誘われたとか。
どうして息子がミュールに拘るのかといいますと、どうやら好きな女の子が今度の旅行に一緒に行くらしいんですよね。

ミュールを奪い取れば、例え中身は大した事無くても、それだけでもいいお金になりますからね。
ウエストバッグは何かと便利で安全ですから一つ買ってやってもいいとは思うのですが、何もミュールじゃなくてもいいですよねぇ。
もしその女の子が本当にうちの息子とお揃いのミュールを持ちたいんだったら、うちの子の分も買ってやってくれ。ミュールは男女を問わず人気だそうですが、腰に巻いたら一遍に腰痛になりそうです。

ミュールを買うために息子にせがまれた小遣いは、私の一ヶ月分の小遣い、冗談じゃないって言うんですよ。
やっぱりミュールはいいんでしょうか、決して安くないのに、人気はすごいんですね。
でも、インターネットなら飛行機代で十分本物のミュールが買えるのは間違いなさそうですよ。

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