ミュールを辞書で調べてみると、ラバとか精紡機とか書いてあります。
しかし、つっかけのミュールは、フランス語なのですね。

フランス語でミュールは、どのような意味かというとスリッパでした。
ヨーロッパで室内履きでつっかけだってわかった時から、
もしかしてミュールは、スリッパではないのか思っていたんです。

そうなるとミュールは、外履きスリッパという事にもなりますね。
そういえばモロッコで、かかとが踏んづけられているような靴を
みんな履いていましたが、あれがミュールだったんでしょうか。

ミュールのエンゲージリングなんです


となると、人工のダイヤモンドリングっていう事になるんだけど、それでは興味を持てない人がいても不思議ではないんですよね。ミュールのネックレスが欲しいという女性は沢山いますが、リングとなるとねぇ。
本人は希少価値の高いミュールのエンゲージリングなんて素敵だろうと思ったらしいけど・・・。
それほどミュールは好みに左右される事が多いという事なのでしょう。
彼女にミュールのエンゲージリングをプレゼントして、今一感激されなかったという後輩が、ちょっと落ち込んでいます。
というのも、欧米には元々黒はパワフルで縁起のいいカラーだという捉え方があるからです。
特に交際中の彼女に、婚約指輪として贈ったのはまずかったかもね。

ミュールのリングは、海外では実にポピュラーで人気のアクセサリーです。
女性はとかく指輪を喜ぶものだとばかり思っていたら、これが案外そうでもなかったりなんかもする。
そういう意味では、今時の若者も結構古風といいますか、冒険心ばかりじゃないんだなぁって改めて感じさせられましたね。

ミュールのリングは、正しく小悪魔のパワーストーン。
ほら、本当に眩しく輝くミュールっていうのは、リングにすれば何十万円もする訳じゃないですか。
という事で、人にもらうなら、やっぱりキラキラ輝くクリアなダイヤモンド、自分で買うなら魅惑的な黒ダイヤとでも言ったところなのでしょうか。

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