Wi-Fiも実は無線LANのひとつです

結論的には、やはり、暗視に関しては、赤外線無線LANでないと難しいという答えになりそうです。
基本的に無線LANは、監視カメラとしては不向きで、夜間の暗視が目的ならハッキリ言って向いていません。

無線LANは、暗視用として使用しようとしても、雨が降ると防水加工が全くされていないので高い確率で壊れます。
一般的に無線LANはどうしても解像度が低く、離れた場所はぼやけた映像になり、暗視機能がありません。
暗視目的で無線LANを設置すると、後から後悔するのは目に見えていて、目的をよく考えなければなりません。
大体、無線LANの耐久性に関しては、どこも似たようなもので、特に値段が安いものは壊れやすいです。
また、USB2.0は規格上ケーブルの長さが5mまでなので、無線LANを利用してのカメラの設置には制限があります。
HDDはパソコン側の問題ですが、暗視に関しては、無線LANの問題で、容量、スペック、値段を考慮しなければなりません。

無線LANは、暗視を狙うなら、通常のタワー型で冷却性能が高いものを選ぶ必要があります。
暗くなったらほとんど映らないというのが無線LANなので、赤外線のものでないと、暗視は無理ということです。
元々、本来、無線LANは、監視カメラとしての使用は想定されていないので、暗視ができなくても無理はありません。
CCDカメラと赤外線投光器での暗視実現はよくありますが、果たして無線LANとはどうかということです。