基本的に、ある程度の時間経過によって、少しずつ難聴が進んだようなケースは、
突発性難聴とは言いません。また、突発性難聴の特徴としては、
随伴症状として、耳鳴りや耳閉憾を伴うことが多いことにあります。

そして、中には、突発性難聴を発症した瞬間に、
強いめまいを感じることもあり、そのめまいは1回だけというのが特徴です。
強いめまいが1回というのが突発性難聴の特徴なので、
繰り返しめまいを感じたら、ほかの疾患と考えられますね。

突発性難聴とはとは


突発性難聴が大きく注目される理由としては、風邪以外のリスクが存在しているからです。
たとえば今から10年ほど前に、SARSという病気が流行しました。
突発性難聴という単体で存在している訳ではなく、様々な種類が存在しその総称と考えれば良いでしょう。
身近なところで言うと、実は風邪の原因として突発性難聴が悪さをしている事もあるのです。
他所の国の問題とばかり思っていましたが、実は身近なところに突発性難聴の被害は潜んでいたのです。

突発性難聴を原因としたものの一つに風邪がありますが、もちろんこれだけで終わる話ではありません。
現時点での感染者数は多くないとされていますが、潜伏期間が長いため要注意の突発性難聴です。
突発性難聴は、自分には関係ないとは言えない話なので症状から自分に該当するものがないかチェックしてみると良いでしょう。
このSARSは非常に毒性の強い突発性難聴であり、当時世界中に大きな衝撃を与えました。
現時点では中東やヨーロッパ地方でしか感染が確認されていませんが、日本国内に突発性難聴が持ち込まれていないとは断言出来ません。
今、SARSに変わる新たな突発性難聴の脅威としてMERSと呼ばれる病気が注目されています。突発性難聴が注目されていると、ニュースで耳にしたかもしれません。
しかし、今から10年前の話であり敢えて取り上げる理由とはなりませんね。
ただ、世界的な規模で見れば注目されている事は間違いのない話なので少し気にしてみたいです。

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