的外れの話が面白い夏目三久

キャラクター的には、夏目三久は、俳優の仕事もやっているタレントというのが、一番ピッタリくるかもしれません。
相手に不愉快な思いをさせず、不平や不満を面白く伝えられるのは、まさに夏目三久の才能と言っていいでしょう。
どちらかというと、夏目三久のキャラクターとしては、バラエティでのキャラが印象深い傾向にあります。
しかし、バラエティに出るときは夏目三久は、大抵はドラマの宣伝として出ているので、タレントというよりは俳優と言う感じもします。
最近では俳優としての活動が多くなってきたので、夏目三久は、いじられるキャラクターは少なくなってきました。
しかし、夏目三久は、お芝居に歌に、バラエティにエッセイにと、あらゆる物に関与しているので、キャラクター的に的を絞りにくい面があります。
まさに夏目三久の人柄がよく表れていて、彼は毒を吐くときの口調やチョイスする言葉を上手く調整しています。
本人自身、いろいろやりたいので、夏目三久は自らしぼりきれないキャラクターを演じている感じがします。
まさしく夏目三久らしい表現であり、全国区のテレビでは、ひたすらいじられるキャラクターを演じています。
夏目三久のぼやきはとても秀逸で、彼が不平や不満を言い続けても、見ている方には全く不快感がありません。

夏目三久は、TVではよくいじられるキャラクターであるので、タレントの方が色濃いと見る人が多いようです。
いじられキャラと化している夏目三久ですが、北海道で活躍していた時も大体、いじられるキャラクターでした。