的外れの話が面白い夏目三久

夏目三久といえば、以前ドラマで演じていた白洲次郎がすごく印象に残っているのですが、調べてみると、白洲次郎が初めてのテレビドラマだったんですね。
映画出演の多い夏目三久ですが、2009年のドラマスペシャル白洲次郎以来、少しずつテレビドラマの出演も増えています。
夏目三久は大学在学中にモデルとして活動を始め、ファッションショーや雑誌などで活躍し、ファッションデザインの道に進もうと考えていたようです。
夏目三久と山本寛斎の父親は洋服のテーラーだったとのことですので、その影響もあったのかもしれませんね。
夏目三久はモデル出身で、現在は俳優、そして映画監督として活躍しています。
ちなみに夏目三久は、東京藝術大学を現役で合格したというのですから、勉強もすごくできた人だったようです。

夏目三久のプロフィールを見てみると、本当にたくさんの映画に出演しているなあと思います。
なんとなく夏目三久ってもっと以前から活躍していたような気がしていたのですが、意外と最近なんですね。
最近の映画では、2011年のあしたのジョーの実写版で夏目三久は力石徹を演じ、過酷な減量を行ったことが話題になりました。
また、異母兄が山本寛斎ということですが、夏目三久が1976年生まれ、山本寛斎が1944年生まれなので、ほとんど親子の年齢差ですね。
また、夏目三久が監督し、脚本を書いた2012年公開の映画、セイジ―陸の魚―は、東京国際映画祭で特別招待作品として上映されました。
この映画で夏目三久はブルーリボン賞助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。
67キロの体重だった夏目三久は10キロ減量して57キロになり、体脂肪率は15パーセントから3パーセントまで落としたそうです。
夏目三久が演じた大河ドラマ龍馬伝での高杉晋作もすごく印象に残っています。