人に腸壁細胞に感染して増殖するのが、ノロウィルスの特徴で、
腸管内に放出されるため、潜伏期間の後は下痢によくなります。

ノロウィルスに感染して、潜伏期間の後に嘔吐がある人は、
胃に異常が生じている証拠と言えるんですね。

汚物を処理した時に、ウィルスが手指や衣服などに付着し、
そこから食品などを介してノロウィルスに、経口感染する事がよくあります。
ウィルスに汚染された飲食物を口にする事によっても、ノロウィルスによく感染します。

ノロウィルスの痛みのポイントとは


痛みは、ノロウィルスの主症状ではないのですが、時に痛みを感じることもあるので、注意しなければなりません。
また、ノロウィルスからくる痛みというのは、ひどくなると、動けなくなったりする場合もあり、非常にやっかいです。
発症する前には、風邪と似たような症状を訴える患者がノロウィルスでは非常に多いという特徴があります。
痛みというのは、ノロウィルスの中ではあまり知られていない症状なのですが、痛みが出た時は、すぐに医者に診てもらう必要があります。

ノロウィルスになると、耳が痛むということがたまに出てくることがあり、耳が痛くてどうしようもなくなった時は、すぐに耳鼻科に行くことです。
風邪をひいて耳が痛むこともあり、耳が痛くなる病気はたくさんあるので、痛くなったからといってノロウィルスとは判断できません。
但し、耳が痛くなったと同時に、確実に聴力が衰えた場合は、ノロウィルスの可能性が十分にあります。
ノロウィルスで痛みがかなり強くなってくると、最終的には入院という形になることもあります。
ノロウィルスの痛みはどんな感じの痛みなのかというと、ジンジンするような痛みがほとんどです。
また、痛みと共に耳鳴りがしたりした場合には、ノロウィルスが疑われるので、その時の症状を見逃してはいけません。
鼻がムズムズしたりすることも多く、ノロウィルスの場合、鼻の中がムズムズした後、
喉の痛みを訴えるケースもあります。
また、ノロウィルスにかかる1週間くらい前には、頭痛の症状がでてくる場合があり、薬を飲んでも全く効かず、喉の痛みから頭痛へと移行します。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS