ノロウィルスに感染した場合ブログです
日常生活の、ごく身近なところにも存在しています。
或いは今現在、ノロウィルスに感染している方がいるかもしれません。
ただ、日本で当たり前に触れているノロウィルスに関しては少なくとも命に関わるような問題はあまり想定されていないでしょう。
MERSノロウィルスの特徴は感染してから発症するまでの潜伏期が長く、検疫をすり抜けてしまう可能性があるのです。
もちろん、風邪とて重症化すればどうなるかは分かりません。
今までにMERSノロウィルスに感染し、亡くなった方の割合は5割を超えており圧倒的と言えるでしょう。
日本で感染するノロウィルスが原因の病気といえば、風邪が一般的です。
特にMERSノロウィルスは致死率がかなり高いので、一刻も早く対処したいです。
最近中東の方に旅行した、或いはその方面の人と接触した方はノロウィルス感染の可能性を持っておいても良いでしょう。
ただ、ノロウィルスから関連付けて考えた時に風邪よりも危険視したい症状が幾つもあるという話です。
こちらはSARSほどの話題性は今のところないものの、新型ノロウィルスとして警戒を強める動きにあります。
重症呼吸器症候群とも呼ばれたSARSは、当時かなり注目されました。
ノロウィルスに、特に新型に感染したかもしれないと気付いた時には迅速な行動が求められます。
ノロウィルスによる重大な被害といえば、少し前に流行したSARSを思い出す方も多いのではないでしょうか。
ノロウイルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルス。
カキなどの貝類の摂食による食中毒の原因になったり、
感染したヒトの糞便や吐瀉物、または、それらが乾燥したものから出る、塵埃を介して経口感染します。
ノロウイルス属による集団感染は、世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しています。
ウイルスについての詳細な研究を行うには、適切な動物培養細胞を探して感染させて、
ウイルスを増殖させることが必要であるが、ノロウイルス属については、
実験室的に増殖させる方法が、まだ見つかっていません。
なのでノロウイルスについては、検査や治療方法に対する研究が、
他のウイルスと比べて格段に遅れているのが現状で、
乾燥した状態でも、4℃では8週間程度、20℃で3〜4週間生存するとされています。
ノロウイルス感染を予防するには、特に飲食物を扱う人が、十分な衛生管理を行う事が効果的な感染予防につながる。
ワクチンによる感染予防は、2010年現在ノロウイルス属に対する、
有効なワクチンが開発されていないため期待できません。
このノロウイルスに対する免疫は、感染者でも1〜2年で失われるといわれてます。
原因は、免疫抗体価低下説やウイルスの遺伝型が変化するため抗原性が変化するなどの説がありますが、
まだ確証は得られてません。このため、ノロウイルスワクチンの開発には困難が予想されます。
遺伝子型GI.1を標的とする経鼻型ワクチンが開発中で、18〜50歳の98人を対象とした臨床試験によれば、発症を半分近くに抑える効果があります。
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