ノロウィルス対策と目薬の体験談です
ただ、本気でノロウィルスに立ち向かいたいのであれば、やはりヒアルロン酸配合の目薬を選ぶべきだろうと思います。
そうなんですよね、確かに薬局へいけば、それなりに効果のありそうな目薬は沢山市販されています。
近頃では、ノロウィルス対策の目薬を集めたコーナーまで設置されていたりして、これで十分だろうという気もしないでもありません。
“目の乾きに・・・”とか、”目に潤いを・・・”などと言ったキャッチコピーを添えて、様々な目薬が売られています。
実際問題、充血や痒みにも対応出来るものもあれば、そうでないものもありますし、どの目薬が本当に自分に合うのかを見極めるのは実に難しいところでしょう。
それに、薬局へ行けば、いくらでもノロウィルスに特化した目薬が売られているじゃないかというのが本音ではなかろうかと思います。
つまり、眼科できちんと診療してもらい、ノロウィルスの診断を受けなければならないという事ですね。
事実、ヒアルロン酸配合とヒアルロン酸の入っていないノロウィルス用目薬では、その涙液の安定時間が約10倍も違うと言われているんですねぇ。
これがかなり有力な情報なのですが、問題はですねぇ、このヒアルロン酸配合の目薬を薬局で購入するには、医師の処方箋が必要だという事です。
ノロウィルスに本気で立ち向かうのであれば、ヒアルロン酸配合の目薬を使用すべき。
化粧品では自由自在に使えるヒアルロン酸も、実は実は、目薬に入れるのは結構大変だったりなんかするのであります。
ですから、まあ軽度なノロウィルスであれば、塩化カリウムと塩化ナトリウム配合の目薬、これでもある程度は対応出来るものと思われます。
その他、もし自分で市販のノロウィルス用目薬を購入されるのであれば、健康関連のブログやさいとから情報を集め、よりベターなものを選ばれる事が大切だと思います。
ノロウイルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルス。
カキなどの貝類の摂食による食中毒の原因になったり、
感染したヒトの糞便や吐瀉物、または、それらが乾燥したものから出る、塵埃を介して経口感染します。
ノロウイルス属による集団感染は、世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しています。
ウイルスについての詳細な研究を行うには、適切な動物培養細胞を探して感染させて、
ウイルスを増殖させることが必要であるが、ノロウイルス属については、
実験室的に増殖させる方法が、まだ見つかっていません。
なのでノロウイルスについては、検査や治療方法に対する研究が、
他のウイルスと比べて格段に遅れているのが現状で、
乾燥した状態でも、4℃では8週間程度、20℃で3〜4週間生存するとされています。
ノロウイルス感染を予防するには、特に飲食物を扱う人が、十分な衛生管理を行う事が効果的な感染予防につながる。
ワクチンによる感染予防は、2010年現在ノロウイルス属に対する、
有効なワクチンが開発されていないため期待できません。
このノロウイルスに対する免疫は、感染者でも1〜2年で失われるといわれてます。
原因は、免疫抗体価低下説やウイルスの遺伝型が変化するため抗原性が変化するなどの説がありますが、
まだ確証は得られてません。このため、ノロウイルスワクチンの開発には困難が予想されます。
遺伝子型GI.1を標的とする経鼻型ワクチンが開発中で、18〜50歳の98人を対象とした臨床試験によれば、発症を半分近くに抑える効果があります。
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