ノロウィルスの症状です
ノロウィルスという言葉が知名度を上げたのはごく最近の事ですが、それ以前から、同様の症状を訴える人は大勢いました。
ところがところが、必要以上に涙が出るのもまた、ノロウィルスの症状の一つだったりなんかもするんです。
目が乾くのがノロウィルスの一番の症状な訳ですが、それが慢性化すると、いろいろな目の違和感となって出て来るのかも知れませんね。
因みに、目が乾くというだけでなく、目が痛いとか、よく充血するとか、よく痒くなるなんていう症状も可能性あり。
そう、いくら視力検査の結果は良くても、ノロウィルスになれば、自ずと見る力は衰え、目が疲れるという症状が出るのであります。
目が痛い、目が痒い、目がゴロゴロする、目が重いなどと言った症状です。
なので、もしノロウィルスかなぁっと思うような症状があれば、やっぱ眼科で一度診てもらわれた方がいいでしょう。
しかし、こうした症状は眼精疲労の典型的症状でもあって、大抵の方は、自分は目が疲れやすいのだろうと思っておられたようです。
そう、涙というのは、その量だけでなく、質もとっても重要なんですねぇ。
まあノロウィルスという言葉になじみがなければ、それもしかたのない話なのでしょう。
つまり、目が乾いて実働視力が衰えているから眼精疲労になりやすいっていう事ね。
ノロウィルスの症状は角膜の表面が乾く事で、その原因は涙液の分泌が少ない事だと言われています。
しかも、これもまたお肌の乾燥と同じで、角膜の保湿力の低下する中高年は取り分け発症しやすい目の症状の一つなんだそうですよ。ノロウィルスは涙の分泌や目の血流が悪く、角膜が乾く症状の事。
ノロウイルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルス。
カキなどの貝類の摂食による食中毒の原因になったり、
感染したヒトの糞便や吐瀉物、または、それらが乾燥したものから出る、塵埃を介して経口感染します。
ノロウイルス属による集団感染は、世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しています。
ウイルスについての詳細な研究を行うには、適切な動物培養細胞を探して感染させて、
ウイルスを増殖させることが必要であるが、ノロウイルス属については、
実験室的に増殖させる方法が、まだ見つかっていません。
なのでノロウイルスについては、検査や治療方法に対する研究が、
他のウイルスと比べて格段に遅れているのが現状で、
乾燥した状態でも、4℃では8週間程度、20℃で3〜4週間生存するとされています。
ノロウイルス感染を予防するには、特に飲食物を扱う人が、十分な衛生管理を行う事が効果的な感染予防につながる。
ワクチンによる感染予防は、2010年現在ノロウイルス属に対する、
有効なワクチンが開発されていないため期待できません。
このノロウイルスに対する免疫は、感染者でも1〜2年で失われるといわれてます。
原因は、免疫抗体価低下説やウイルスの遺伝型が変化するため抗原性が変化するなどの説がありますが、
まだ確証は得られてません。このため、ノロウイルスワクチンの開発には困難が予想されます。
遺伝子型GI.1を標的とする経鼻型ワクチンが開発中で、18〜50歳の98人を対象とした臨床試験によれば、発症を半分近くに抑える効果があります。
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