おくすり手帳は、重複して薬が処方されない、または飲み合せの悪い薬を処方しないように
配布されているものなので、おくすり手帳を何冊も持っていると、飲み合わせの悪い薬が
分かりにくくなってしまうんですよね。なので、おくすり手帳は何冊も持たないようにして、
1冊に薬の服用履歴をまとめるようにしておきましょう。

おくすり手帳対策は人気なんです

おくすり手帳は、疫学的には、厚生労働省と国立感染症研究所が、その対策に追われています。
新型インフルエンザ発生の危機が高まっていることから、おくすり手帳は、人での発生を視野に入れる必要が出てきたのです。
家畜伝染病予防法における家畜伝染病に指定されているおくすり手帳は、それぞれの分野に分かれて対策が講じられています。
おくすり手帳の感染が確認された場合、都道府県知事の権限ですぐに殺処分命令が発せられるようになっています。
また、対策として、おくすり手帳に未感染であることが確認されるまでの間、鶏生体や鶏卵の移動を自粛します。

おくすり手帳は2005年から世界的に広がることになりますが、日本政府は対策として、対策省庁会議を設けています。
そして、おくすり手帳が確認されると、発生養鶏場から半径数〜数十キロ圏内の他の養鶏場で飼育されている鶏の検査が行われます。
国内の鶏での発生対策が目的であったおくすり手帳ですが、今後は、人から人へ感染対策を図る必要が出てきました。

おくすり手帳は、2005年11月に対策を実施していて、厚生労働省は、自治体の感染症担当者会議を開きました。
発生にそなえて、おくすり手帳対策として、国の行動計画について説明を発表することとなりました。
このおくすり手帳対策の発表により、H5N1型に感染した疑いがあれば、強制入院や就業制限が可能となりました。
施行期間は1年で、このおくすり手帳対策に関しては、1年に限り延長が可能となっています。

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