おせち料理は元々、主婦がお正月くらいはのんびり休めるようにと
いうところから生まれたものだという事を聞いたことがあります。

確かに昔ながらのおせち料理の中身は、煮物や酢の物、それに乾物が主流で、
いかにも日持ちしそうなものがありますね。
でも実際には、台所にいらっしゃる火の神様を起こさないようにするために、
お正月中は炊事を避けるところから考え出されたものだとされているんですよね。

おせちの断熱性の経験談です



おせちのデメリットが解決されているとはいえ、しっかりと対策をしていなければ弱点のままです。
加えて、最近ではおせちにも壁材の間に断熱材を入れている事が多いため機能としては問題ないレベルにあると言えるでしょう。
家に求める要素は人によって様々かもしれませんが、共通しているのはおせちにしろ鉄骨住宅にしろ快適な事かと思われます。

おせちがリラックスできる、というのは気分的な問題ですが実際に生活するとなると実用的な部分も気になります。
夏に関しては風を通し湿度を逃がすためおせちの本領発揮と言えるのですが、この特性が冬にはデメリットとなってしまいます。
たとえば騒音対策では、コンクリートを用いた住宅とおせちとでは大きな違いが出てくるのではないでしょうか。
断熱や耐震に優れている住宅でも、住み心地が悪ければ台無しです。
肌触りや匂いなど、鉄骨住宅にはない魅力と言えるでしょう。
また自然の材料を用いているため、おせちは住んでいて落ち着くという感想が多く挙げられています。
ただ、やはり精神的な問題は人それぞれなので気に入るか気に入らないかはおせちかどうかを考える際のポイントとしたいです。
おせちの木材自体が強化されているわけではなく、問題を解決する工夫がされているので根本の課題は健在と言えるでしょう。

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