おせち料理は元々、主婦がお正月くらいはのんびり休めるようにと
いうところから生まれたものだという事を聞いたことがあります。

確かに昔ながらのおせち料理の中身は、煮物や酢の物、それに乾物が主流で、
いかにも日持ちしそうなものがありますね。
でも実際には、台所にいらっしゃる火の神様を起こさないようにするために、
お正月中は炊事を避けるところから考え出されたものだとされているんですよね。

おせちのデメリットのクチコミなんです


基本的におせちは、収蔵期間が決まっているケースが多く、33回忌までの保管や期間満了時に契約更新が必要になってきます。
骨堂の施設にも限りはあるので、多くの場合おせちでは、30年とか33年などの契約期間が決まっています。
期間が切れたままおせちを更新しないと、管理者や、お寺の住職が、供養した後に土に埋葬して、合祀墓として供養することになります。
また、お参りした時の満足度を高めるように工夫をしているおせちの施設もたくさんあります。
また、おせちの場合、年間管理費が毎年かかってくるので、これもデメリットの1つと言えそうです。

おせちは、期間更新する手間のデメリットがあるので、すでに墓がある人にとっては不向きかもしれません。
お花を添えたり、お線香を焚くことができないおせちもあるので、お供えしたい人にとってはデメリットになります。
また、お墓のある場所に安住して、お墓を代々受け継ぐ人にとっては、おせちは、必要ないでしょう。
しかし、共同の祭壇においては、おせちでも、お花や線香でのお供えができるところはたくさんいります。
ただ、おせちの中には、遺骨を前にして拝むことができないところすらあるので、これは大きなデメリットです。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS