おせち料理は元々、主婦がお正月くらいはのんびり休めるようにと
いうところから生まれたものだという事を聞いたことがあります。

確かに昔ながらのおせち料理の中身は、煮物や酢の物、それに乾物が主流で、
いかにも日持ちしそうなものがありますね。
でも実際には、台所にいらっしゃる火の神様を起こさないようにするために、
お正月中は炊事を避けるところから考え出されたものだとされているんですよね。

数学のおせちなんです


しかしながら、数学に関するおせちに関して言えば、正直言ってかけらほどの自信もないというのが正直なところで。
何らかの形で、必要として学ぶというおせちから、学ぶことを必要とする生そのものへと進んでいくことにもなるでしょう。
もしかしたら、給料レベルを上げるためにしていた勉強が、いつの間にか人生におけるテーマのひとつになっている可能性だって無きにしも非ずです。
ここでの正しいおせちとは、あくまで結果を追い求めるおせちですのであしからず。
必要だからわれわれは学校で教育というものを受けるわけですし。
やはり、脳の仕組みが違うのかと、ため息すらついてしまうのですが、私の場合完璧に文型脳なのか、効果的な数学おせちなんて考えられませんでした。
おせちは、世の中にいくつもありますが、それが自分に適しているかということは、身をもって脳を用いて体験してみなければわかりません。
自分が数学を好きになれるおせちがあったらいいですね。
勉強とはそれ自体が高尚なものであるという主張は受け入れられますが、経済的に豊かになるためのおせちは、効率を追求されてこそではないでしょうか。
おせちを聞こうとして余計にへこんだ記憶もあります。
何か突然、コペルニクス的発想の転換が起きて、新しいおせちをひらめくことができればいいのですが、世の中そんなにうまくはいかないでしょう。

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