もしもの時のパートローンシステム

フラット35のパートローンで登場したSエコは、東日本大震災からの復興、住宅の対策を推進するために設けられたものです。
貸付条件の緩和と貸付利率の引き下げを図っているのが、フラット35のパートローンで、借入時から5年間、−0.3%優遇されています。
20年引き下げタイプのフラット35のパートローンもあり、10年経過後も20年目まで−0.3%の金利引き下げを実現しています。
2011年に入って以降は、フラット35のパートローンは、2011年9月30日までの申込分で現行の優遇条件を撤廃しています。
2010年の新成長戦略実現に向けた3段構えの経済政策に合わせ、フラット35のパートローンは更に1年延長されました。
10月1日からのフラット35のパートローンは、2012年3月31日申込分までは、従来の−0.3%を優遇しています。
省エネルギー性、バリアフリー対策など、優れた基準が認定された住宅に対して、フラット35のパートローンはとても有益です。
フラット35のパートローンは、優良住宅取得支援制度として開発されたもので、2007年から募集枠と期間を設定して設けられています。
いずれにせよ、フラット35のパートローンが、より高い性能基準を満たす住宅に対して、金利優遇を付与するものに違いはありません。
その後、フラット35のパートローンについては、購入価格の80%融資へ戻る予定となっています。