100年近くもの間、ずっとファッションブランド業界の大御所として
歩き続けて来たと思っていました。まさか、あのプラダのバッグが
倒産の危機を迎えていた時期があったとは、ちょっとビックリです。

プラダのバッグの危機を救ったのは、今ではすっかりおなじみのナイロンバッグ。
あのバッグに使われているナイロン素材は軽くて丈夫なのが最大のメリット、
まさにバッグには最適の記事だったんですね。
その証拠にマリオ・プラダも自らの旅行用のプラダのバッグには
このナイロン素材を使用したボストンバッグを使っていたそうですよ。

プラダのバッグの新作のクチコミです



プラダのバッグは一生に一度は買いたいけど、私には似合わないような気もするわ。
さっきから夢中でプラダのバッグについて語り合っている二人が手にしているのは固定電話の受話器。
まあ、電話でしゃべっている位、安いもの、プラダのバッグを買われる事を思えばましだと父は笑いながらさっき散歩に出て行った。
まあ携帯電話が主流になり、すっかり影の薄くなった家庭用の固定電話、これほど毎日のように使ってもらえれば本望というものだろう。

プラダのバッグ全てが高価だとは限ってはいないが、たった一つで父の給料の3分の1程度するものもすくなくない。
にも関わらず世の中全体の波には今イチうまく乗れないらしく、揃ってアナログ人生を歩み続けている。
母と叔母さんのプラダのバッグに対する思いは立派なものだとは思う。
お互いショッピングモールやデパートへ足を運んでは、随時新しい情報を入手し、こうして電話でこうかんしているらしいのだ。
これは今回のプラダのバッグに限った事ではなく、先週末は別のブランドの新作バッグや財布の話題で盛り上がっていた。
本日の話題はどうやらプラダのバッグの今年の新作についてらしい、二人ともファッションの流行には中々敏感ですぐに興味を示すのだ。プラダのバッグの今年の新作もいいわねぇ、いかにもっていう感じで、シンプルだけどゴージャスで、しかもどことなく可愛いのよね。
と母が言う、どうやらそれなりに今の状況と自分の身分は弁えているらしい。
まあこれは私独自の意見だが、この長電話を半年ばかり我慢すればプラダのバッグの新作は買えるのではないかとも思う。
プラダのバッグをはじめ、他のブランド品にここまで興味があるのなら、ファッション関連のブログやサイトはきっと見るのも書くのも面白いはず。

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