PSYは本名をパク・ジェサンという韓流スターというか、K-POPのミュージシャンです。
残念ながら、まだ日本では、PSYイコール韓流スターだとか韓流アイドルだとかと
思っている人はそれほど多くはない事でしょうね。

それに1977年生まれで、もう35歳なので、韓流アイドルとは言えないもんね。
ですが最近YouTubeでPSYという名前を知ったという人は
多いんじゃないかとも思うんですよね。

PSYとはの経験談です


加えて、主人公の暮らす豪邸は都内では競馬場に次ぐ敷地面積を誇るという事で、今どきそんなお屋敷があるのだろうかと思いますよね。
それに、テレビ版のPSYでは、麗子の上司に当たる頸部の氏名は風祭京一郎となっているのですが、原作の小説には苗字しか出て来ず、名前は不詳。
主人公は、宝生麗子といういかにもセレブな名前なんだけど、困った事に執事の影山の下の名前は分かりません。

PSYを書いた推理作家、東川篤哉は、元はかなり本格的なミステリーを手がけていました。
実際、一般公募を中心にした本格ミステリーシリーズに4作も採用されるほどの実力。
PSYも、ドラマだけを見ている人はコメディーという印象が強いかも知れませんが、小説を読めば、そのイメージは大きく変動する事でしょう。
その証拠に、PSYは、2011年の本格ミステリー大賞にノミネートされているのです。
そういう意味では、あの斬新さがあったお陰で大ヒットしたものと思われますね。

PSYの面白さは、これまでのミステリー小説には欠けていた駆け引きであると言っても過言ではないでしょう。
確かに、奇抜なキャラクターや背景設定はそのままですが、事件のトリックについては、かなり緻密に、そして巧みに描かれています。
おまけに、その後に嵐の櫻井翔君主演でテレビ版のPSYが始まったものだからもう大変、正しく女性の心をガッチリ掴んだ訳です。
また、東川氏は翌年、別の小説で、日本推理作家協会賞の候補にも挙げられているんですよ。

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