オフィス2012年問題に端を発し、大量供給が一巡したところで下落基調が続いていたことで、REITが注目され始めました。
つまり、REITへ投資するということは、投資口価格の上昇による売買差益と分配金の両方が期待できるわけです。
REITがなぜ注目されているのかというと、分配金利回りが非常に高いからで、今後益々注目は高まることでしょう。
制度上の特典が認められているREITは、今後、多くの人に注目されることになるのは必至と言われています。
今後はREITについては、利回り面での
投資妙味をいかに保てるかが、ポイントになるでしょう。
REITは、アベノミクスによる心理的効果も加わったことで、今後の動きが見守られています。
これは、需給関係の改善が効を奏していて、REITは、今後さらに大きく発展していくことが期待されています。
オフィス稼動率に底入れ感が広がり、東日本大震災を契機に、オフィスの移転ニーズが高まったことでREITが注目されました。
安倍政権が目指す脱デフレは、不動産価格の賃料相場の将来的な上昇を連想させるので、今後のREITに期待がかかります。
また、円安が進む中、海外からみた日本の不動産価格に割安感が出てきたことから、海外
投資家からのREIT購入も増えています。
REITは、通常、半年ごとの決算で収益の大半が分配金に回されるので、分配金利回りが非常に高くなる傾向にあります。
しかし、REITの分配金利回りは低下傾向にあるので、慎重に今後の動向を推察していかなくてはなりません。