実際問題、恋愛ルールし、いざ本格的に結婚準備を始めてみて、互いの関係がぎくしゃくするカップルも後を絶たないと言われています。
ただ、それはお互いの考え方などや人間性などがストレートにぶつかり合う時期でもあります。
恋愛ルールすればそれで安泰、後は幸せな2人の関係を確立するのみ!っと中々うまく行かないのが人生というものでしょう。
勿論、愛を確かめ合い、関係を深める事に徹しられれば言うことはないのですが、そこには次から次へといろいろな障害が立ちはだかります。
というより、
恋愛ルールから結婚までの間が最も2人の関係を充実させられる時期ではあるはずなのです。
また、互いの家族や親戚との関係も際だって来ますから、そこで不安定になってしまうケースも少なくありません。
どちらかと言うと、恋愛ルールまでは全てが2人だけの問題でしたが、結婚となるとそれなりのしがらみが出て来ます。
結果、そんなこんなの事情から、せっかく恋愛ルールしたのにも関わらず、関係が崩れてしまうという事もあるのでしょう。
恋愛ルールの段階では、夫婦関係がないのですから、分かれるのは勝手という事ですが、それでも、それなりに慰謝料や損害賠償請求が発生する事もしばしばです。
ほら、割と最近も、結婚の約束をしておきながらそれを無視し、別の女性と結婚したとかなんとかという事で訴えられていた俳優さんがいたじゃないですか。
そのため、恋愛ルールはしたものの、やっぱりこの関係を見直したいという人も多いという訳ですね。
ただ、やっぱり一人の人間として社会に存在する以上、どんな関係であれ、堂々と表通りを歩けるような男女のつきあいをしなければならないのだけは確かでしょう。
ああいうのを見ると、迂闊に結婚しようなんて言えないなぁとかって思わされちゃいますね。
倫理的に強く憚られるような行為に関しては、恋愛ルールの問題以上の事として自制したいですね。
自分達は幸せかもしれませんが、周囲には鬱陶しく映るものなので可能であれば恋愛ルールに加えておきたいです。
実際に、倫理的な話と言いながら街中でイチャイチャしているカップルは見かけます。
好き勝手に振る舞えば良いだけの話で、ただ現実には恋愛以外の人間関係を無視することは出来ないため恋愛ルールが必要とされるのです。
恋愛ルールは、自分のために用意するというよりは周囲に向けて用意する自分なりの心配りと言えるかもしれません。
恋愛ルールは、恋愛における倫理観を示すものと言えるでしょう。
色々な恋愛ルールを見ていく事により今まで自分が特に問題視していなかったものの重要性に気付く事があるかもしれません。
どんなものが恋愛ルールと呼べるかというと、たとえば公共の場で過剰に親密さを表現しないという事が挙げられます。
恋愛ルールを自分の中だけで完結させてしまうのではなく、色々な考え方を見てみませんか。
恋愛ルールは誰かに強要されるものではなく、自分で周囲のために考えるものとすれば答えは見えてきます。
元々がかなり多感な時期なので、恋愛ルールを敢えて必要としないのかもしれませんね