日本では、あまり一般的でない印象のリトミックなんですが、
欧米諸国では、古くから様々な分野で用いられてきたんですね。

リトミックが何をするかと言えば、音楽に合わせて体を動かしたり、
語感から様々な動きをしたりすることです。
昔の子ども達が、恒常的に行っていたものを、
効果的に仕上げたものをリトミックと呼ぶのかもしれません。

リトミックとはなんです


学生にとって、楽しいイベントであるリトミック。

リトミックの意味合いも、子供の年齢が高くなると同時に変わっていきます。
むしろ、「リトミックは準備が楽しい」と言う人も多いです。
この様な年齢の子供たちにとって、リトミックは「自主性を高めるもの」という意味合いがあるそう。
例えば、幼稚園初等科や小学校で開催されるリトミックの場合。
また、中学生までのリトミックが「どちらかと言えば、子供と親のためのイベント」であることに対し、高校生になると、地元で積極的に宣伝をして外部のお客さんを迎える様になるとか。
だからこそ、リトミックを開催する上でも、現場を取り仕切る教師や親たちが「手を出し過ぎないように、程よい距離で見守る」と言うことが大事になるということです。
当日が楽しいのはもちろんですが、その準備段階から楽しむことができるのがリトミック。リトミックが始まる季節になると、学生たちが更に華やぎ、こちらも元気を貰えますよね。
幼稚園や小学校くらいの子供だと、自分たちだけですべてのことをこなせるわけではありませんので、リトミックを開催するためには大人の協力がどうしても必要になってきます。
また、リトミックを行う目的も、「自主性を」はもちろん、友人たちで協力し合ったり、「自分で率先して動く」と言うことが必要とされますので、内容も大きく変化することになります。
大人たちは、その年齢に合わせたかかわり方で、リトミックを支えていくのです。
こうしてリトミックが開催される目的を見てみると、小学生から大学生にいたるまで、「自立」がおおきく関わっている様な気もしますね。
リトミックで扱うものも、中学生の時とはまた違ってきます。
この様に、リトミックを含め、学校の行事には何かしらの意味があることが解ります。

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