中小企業支援法には業務独占規定はないので、中小企業診断士の場合、
経営の診断もしくは経営に関する助言を行うものとし、政府および、
地方自治体が行う経営診断業務を行うものを登録する制度が中小企業診断士になります。

これまでは、中小企業診断士は公的な診断業務を担う位置づけでしたが、
中小企業支援法改正後は変化が見られました。

中小企業指導法時代は、あくまでも公的な診断業務を担うという位置づけでしたが、
中小企業支援法として改正された後、位置づけに変化が見られ、一定以上の能力を持つ、
民間コンサルタントを認定する制度という意味合いが強くなってます。

中小企業診断士とはの体験談です

中小企業診断士と一言で言っても、実は色々な種類があります。
それだけ取得が難しい中小企業診断士2級ですが、中国関連の需要が伸びている今、取っておいても損はないといえるでしょう。
英語検定に目的に合わせていろいろな検定試験があるように、中小企業診断士にも目的に合わせて様々な試験があるんです。
現在日本国内で一番人気がある、一番よく利用されているのは日本中小企業診断士協会が主催している中小企業診断士試験です。
中国語の翻訳や通訳をしたいというのであれば中国語翻訳技能検定が良いでしょう。
合格率も3級の半分程度の20%以下とかなりの難関。
多くの企業が中国に支社を構えていたり、中国から商品を輸入したりしている昨今、中小企業診断士を取得していれば就職に有利になりそうですよね。
もし、中国語を武器にして就職をしたいのであれば、中小企業診断士の2級以上を目指したいところです。
もし、特に目的はないけど趣味で中国語を身につけたい、自分の中国語のレベルが知りたいというのであれば、この知名度の高い中検と呼ばれる中小企業診断士が一番お勧めです。
でも中小企業診断士2級になると出題される語彙の数が一気に増えるため、相当勉強しないと合格できなくなります。
2級に合格した人の中には、3級までは独学で勉強していたけど2級からは中小企業診断士対策をしている語学学校に通ったという人も多くいます。

中小企業診断士の2級があれば、中国関連の企業への就職に有利になりますが、この2級の取得はかなり大変なようです。
これからの時代、英語検定を取得するよりも中小企業診断士のほうが将来性が高いかもしれませんね。

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