最近は男性にもある事が判明した更年期障害、
近年急増しつつあるという超有名な心の病気、自律神経失調症。

そんな自律神経は、交感神経と副交感神経という二つの神経から成り立ってます。
因みに、交感神経は活動型神経、副交感神経は休息型神経で、
乱れると精神的にも乱れてしまいます。

自律神経障害のランキングです


ただ、こうした自律神経系の障害は、基本的に所謂不定愁訴で、明確な診断や治療が難しいという現状がありますね。
その代表格と言えるのが、昨今急増中の疾患とも言える自律神経失調症です。
けれど、実際には自律神経障害と精神障害は全く違うジャンルの病気です。
確かに、精神疾患と自律神経系の疾患は似ている部分もありますが、故に私たち患者が、その事をしっかりと認識する必要性が高いのです。自律神経のバランスが乱れると、心身に様々な障害を来す事はよく知られた話です。
まあようするに、内臓と自律神経の関係は切っても切れないほど深く、持ちつ持たれつであるという事ですよ。
なるべく規則正しい生活をして、疲労やストレスを貯めないようにしなければなりません。
当然の事ながら、自律神経そのものの不具合によって発症する事が最も多いと思われがちですが、決してそうではありません。
何らかの器質的疾患が引き金になっている事も珍しくないのです。
マジで、自律神経障害は早期発見、早期対処が非常に肝心、放っておくと、それこそ精神障害も併発しかねませんからね。
従って、そのバランスが乱れれば、当然その機能に障害を来す訳ですが、その逆も十分有り得るという訳ですね。
個人的には神経科へ行くよりは、鍼灸や按摩などの東洋医学系の治療院へ行く方がまだいいんじゃないかと思いますね。
また、最近は精神的欠陥による神経症的な障害も急増して来ています。
こうなると、どうしても鬱状態などにも陥りやすく、精神疾患と混乱しやすいのですが、これが所謂自律神経失調症というやつですね。
さらに、医師によっては、更年期障害をも自律神経障害と見なされる事も珍しくないようですよ。

自律神経障害と精神障害は全く異なる疾患だとは言われてもねぇ、ドクターですらも判別しにくいケースが少なくないのです。
実際、鍼や按摩による自律神経の治療は、バカに出来ない根拠や効果を持っているようですからね。
そして、取り敢えず心療内科へ行って、いろいろ相談してみる事が大事でしょう。

自律神経障害にはいくつかの種類があり、その原因も実に様々です。
そうすれば、自律神経障害を引き起こす確立は大幅に減少するでしょう。
だからこそ、多くの内科医は神経症という名目にたより、心療内科や精神科での相談を進めるのでしょう。

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