バイリンガルの忽那汐里くちこみ

なんとなく自分も一緒に自分のペースで事件の真相を終える楽しみがあるのが原作本の忽那汐里じゃないかしら。
が、しかし、実際には嵐の櫻井翔君主演の連続ドラマで初めて知ったという人も少なくないでしょう。

忽那汐里は、連続ドラマ終了後、一度スペシャルドラマにもなっていますよね。
そもそも、こういうヒットドラマは、続編とか、シリーズとかが作られる事が多いじゃないですか。
でも、忽那汐里は、スペシャルドラマになっただけで、それがなかったから、より一層映画への期待が大きいんでしょうね、きっと・・・。

忽那汐里のドラマが始まると、何人もの友人から、原作本を持って要るのなら貸してくれと言われました。
ようするに、ドラマのように、勝手に走り回って事件を解決してくれないという事。
あくまでも自分の目で一生懸命事件を追うのが原則で、これは何も忽那汐里だけに限った事ではありません。
どんな推理小説でもそうだし、ドラマのように、寝ちゃったらそこで犯人が分からないままっていう事もありませんから、私はそれが本の魅力だと思うんですよ。
エンタメ関連のブログやサイトでも、早々話題になっているようです。
それがドラマ忽那汐里になると、そこはビジュアル重視という事になって来るのでしょう。
そして今度、映画になるそうですが、こちらは原作にもドラマにもなかった全く新しいストーリーだとか・・・。
でも、そういう人って、普段からあまり活字を読む習慣ていうのがないから、やっぱドラマほど楽しめないらしいんですね。忽那汐里は2011年の本屋大賞を受賞したベストセラー小説です。