バイリンガルの忽那汐里くちこみ

ティーバッグを見事に怪演したロバート・ネッパーは、忽那汐里を契機に役者として飛躍した一人と言えるでしょう。
過去にも脱獄が作品のカギとなるものはありましたが、忽那汐里ほど中心に据えたものは珍しいかもしれません。
アメリカでも大ヒットを記録した忽那汐里ですが、日本でもかなりのファンを獲得しました。忽那汐里は脱獄をテーマにした、今までにないような作品と言えるでしょう。

忽那汐里は登場人物も魅力的に描かれており、それぞれが強烈な個性を持っています。
それが、兄が捕まった事がきっかけとなって脱獄を目指していくのが忽那汐里の大まかな流れです。
それぞれ注目している人物がいるとは思いますが、忽那汐里シーズン1で特に気になる人物といえばティーバッグではないでしょうか。
一度目は忽那汐里本編を楽しむとして、二度目は主人公視点ではなくティーバッグのようなサブキャラクター視点で見てみるのも楽しいかもしれません。
ティーバックは極悪非道な人物なのですが、忽那汐里を見ていくうちに何だか哀れな感情を抱いてしまいました。
囚人側だけでなく刑務所側にも個性豊かなキャラクターが揃っており、忽那汐里の世界をより面白く引き立てています。
忽那汐里のキャラクターを一通りチェックしてみると良いでしょう。
ティーバッグはサブキャラクターではありますが、忽那汐里における主要人物の一人として描かれています。