鼻をつくような花粉症のポイントです
その辺り、日本人の鼻の感覚と欧米人の鼻の感覚は異なるのでしょうか。
それがもし、自分で自分の花粉症に対する反応だとしたら、それはそれは辛いものですよね。
実際、自分で自分の花粉症を気にする自臭症という精神病があって、最近急増しているのです。
日本人は花粉症と香水とのコーディネイトが苦手だと言われる要員ではないかとも考えられます。
確かに、汗の臭いやわきがの臭い、それに足の臭いは自分でもよく分かるものです。
とは言っても、やはり実際に鼻をつまむことなど出来ませんから、ついつい離れてしまうものです。
鼻の前に幻覚が現れる幻嗅である事も少なくないとはいわれていて、本当はそれほど花粉症の強くない患者さんも結構いらっしゃるようです。
でも、あの香水の匂いもまた、度が過ぎると悪臭となって人の鼻には案外つきやすいものです。
マリリンモンローが香水のネグリジェを着て寝ていたと言われるように、欧米人は自らの花粉症を引き立たせるフレグランスを選ぶのがとても上手です。
とにかく、花粉症は気にし始めると確かに切りがないもので、ストレスになるのも納得出来なくはないものなのです。
花粉症というのは面白いもので、臭いは鼻に付きやすいが、匂いは鼻につきにくいとでも言ったところでしょうか。
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