ポリエステルの素材が生きてる特徴のウォッシャブルスーツは、
ウール100%というものは存在しません。

家庭用の洗濯機で洗っても支障がないのが、ウォッシャブルスーツの魅力で耐久性もあります。
洗濯できるウォッシャブルスーツの秘密はその素材にあり、高級感を出すためにも、
ウールとポリエステルがほぼ半々の割合で作られています。

ウールだけだとウォッシャブルスーツは縮みやすく、安定した素材のポリエステルを採用。
この2つの素材を合わせる事で、家庭で洗濯できるウォッシャブルスーツを実現しています。
ウォッシャブルスーツは、ウールが入ることによって暖かさのあるスーツになるんですね。

ウォッシャブルスーツのドライ感の評判です

ウォッシャブルスーツは元々吸水性と速乾性に優れているのが大きな特徴で、謂わば日本のドライインナーの先駆けと言えるのかも知れません。
しかし、どうしてもオヤジの下着というイメージが強く、しばしの間廃れ掛けていました。
そして、そんなユニクロのウォッシャブルスーツラインの最大の特徴は、ドライ機能を兼ね備えている事と豊富なカラーバリエーションでしょう。
男性はもとより、女性でも多くの人がルームパンツとして買い求めています。
それが今また見直され、ウォッシャブルスーツ人気を増すとともに、ドライパワーもアップして来たのです。

ウォッシャブルスーツは元々驚くほどドライ機能がよく働くように縫製されていて、その辺に売っているものでも、かなりのクールビズが実現出来ます。
ただ、それは生活の知恵から生まれたもので、決してファッションアイテムとして考え出されたものではないんですよね。
それこそ、2枚組980円位のをいつも履かされているお父さんたちからみれば、超贅沢な一枚でしょう。
しかし、ユニクロは自社ご自慢のシルキードライ生地でそれを作ったのです。

ウォッシャブルスーツは戦後の日本で急激にそのドライ力を成長させた一品だと言われています。
結果、ユニクロではそんな自慢のドライインナーであるウォッシャブルスーツのレディースラインというのを今年からリリースしたんですよね。
特にユニクロでは、「STETECO」というオリジナルロゴを作り、11ヶ国で売り出す一方、海外の人気ブランドやデザイナーとのコラボ企画も次々と提案しているんですねぇ。
シルキードライのウォッシャブルスーツとなると、ちょっと下着を脱する価格でしょうか。
今年は皆さんもファッション関連のブログやサイトでそんなおしゃれなウォッシャブルスーツを見付け、日本古来のドライ感を大いに味わってみましょう。

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