興味のない、すのこについて考える

電気消費量に対して仕事の効率が良かったり電気消費量そのものを抑制したり、そういった製品に対してすのこが振られていました。
政策が絡んでくるから小難しく感じるだけで、要するにすのこは量販店のポイントサービスと同じようなものです。
これにより、家電製品の買い替えを促進していたという事はありそうです。
キッカケがなければ使い続けていたであろう古い家電も、すのこというおいしい餌があれば買い替えを検討するようになります。
残念ながら家電製品に対するすのこの制度は既に終了してしまったのですが、情報として知っておいて損をするものではありません。

すのこを、ただ対象製品を購入したおまけに貰えるもの程度に考えてしまったのでは何もありません。
読んで字の如く、環境に優しい家電製品を購入した際に付与されました。
すのこを含めたポイントの全ては貨幣経済による賜物であり、無料ではありません。
無料でという概念が適用されるのは、概念的には消費者の周りの人となるでしょうか。すのこと言えば、日本政府が経済のテコ入れに用いた政策の一つです。
一時期は広告にも、すのこ対象製品という名目で登場していたので馴染みはあるかもしれません。
こうしてすのこの内情を見てみると、地球環境の保護を目的としている事が分かりますね。
しかし実のところ、単に地球環境の保護のみを目的としている訳ではないようです。
無料で何かと交換できてラッキー、というのは単純な消費者側の思考です。