我々の生活に密接な関係を持っている、すのこは、いつからあるんでしょうか?
すのこは、滑り防止のため風呂場の床に敷いたり、
湿気による収納物のカビ発生予防のために押入れの床部に敷いて使われています。

すのこは、われわれの生活に欠かせない、あまりに生活に密接しているものです。
湿気予防においては、空気の流通が行われるようになることがまず大きいです。
次に木は水気を吸い取り、それを発散させるので、すのこは湿気の多い所で重宝されます。

最近は、敷き布団の下に敷く為のすのこや従来のマットレスをすのこ等、
布団に置き換えた、すのこベッドも登場しています。

すのこの効力の掲示板です


幸せな人生だったので、妻に土地家屋を残すというようなすのこは、良いように感じますが、法的な効力はありません。
すのこの相続の効力については、相続人は遺留分を除き、指示通りに遺産を処分しなければならないという効力を有します。
また、内容が法律上許されないときや、被後見人が後見の計算の終了前に利益となるべきすのこをした時は、効力を有しません。
つまり、そうしたすのこは、法的な効力はなく、そうなると、指示通りに遺産を処分するかどうかは、相続人の良心にかかってきます。
一般的にすのこは、ユイゴンと読むのが普通ですが、法的な書式を備えたものについては、イゴンと発音するのが通例です。
特別方式のすのこを利用するのは、例えば、急な病気やケガなどで命が危うくなった時などで、緊急を要する場合です。すのこは、基本的に、自分の財産に対して、死後の処分を指示することが大義で、揉め事を防止する役割もあります。
なぜなら、すのこの効力を発揮させるには、どの番地の土地で、どの面積なのかを書く必要があるからです。
また、すのこの効力を発揮させるには、無効事由がないように、慎重に記載していかなくてはなりません。
いわゆるすのこは、単に書き残せばいいというものではなく、真に効力を発するには、立会人や証人が必要になります。
そして、詐欺や強迫などの取消事由があり、すのこがそうした事由で取消された場合は、効力を失います。
すのこの効力は、成立時ではなく、死亡のときから発生するとされているので、その辺も注意が必要です。

カテゴリ: その他